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本棚もの語り

本棚にみっちり詰まった漫画を端から端まで語り尽くすブログ

WJ2016年18号_火ノ丸相撲にツッコミたくて1週間悩んだ結果

これは本棚ブログなので、本棚のことだけ書こうと思っていたのですが、何度も自ら書いてしまっているように、本棚というものは物理空間に存在しているため、有限です。限りがあります。つまり、本棚の最後まで語り尽くしてしまったところでこのブログの命運も尽きてしまう。というか、最初から命運とかあったのかと思うのですが、その場合はKindle内にも視野を広げていきたいと考えているし、そうすると私が毎週購入している(※正確には電子版定期購読に切り替えたので月額購読している)週刊少年ジャンプについて、ときどき思いついたことを書くのもいいのではないか、と思い立ち、あと、今週の「火ノ丸相撲」があまりにもツッコミ待ちっぽい感じだったので耐え切れず書いてしまうことにしました。

ネタバレに関しては多少は考慮しますが、ネタバレ一切無理という方にはおすすめできない内容になると思います。はい、では今週は火ノ丸相撲。

今週の火ノ丸相撲より一コマ

川田による相撲漫画「火ノ丸相撲」第91番『帰ってきた「国宝」』5ページ目の下段。

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横綱の駿海じいさまと芝木山親方の会話ですね、じいさまが「中でも、一際目を惹くのは、あいつだ」と言っています。そのセリフが載ってるコマね、これ見てください、この髪、髪の長さ、結い方、空中にたなびくこの感じ、これ、こんなん、目を惹くっていうかもう、釘付けですよね、こんな髪見えたら、もうこっちはこのコマ見て「確かにこいつはすげぇ……!!」としか反応できないですよね。

あいつ、すげえ髪。

このすげえ髪、髪っていうかもはや筆っぽい、これの持ち主は大和国と呼ばれる横綱の息子、高校生力士のなかでも一番の注目株、久世草介くんです。久世くんを既に知っている自分からすれば、この筆っぽい髪について「あいつ=久世くん」ですぐさまピンときちゃうんですが、火ノ丸相撲知らない人がいきなりこのコマ見たらどんな気分になるだろうと、想像しただけでなんか胸がだいぶアツい。久世くんのトレードマークといえば髪、でも髪だけアップにしたら異常なコマになる、そういうことです。ちなみに次のコマも度肝を抜かれる系の迫力画像になっているのでぜひ続きはジャンプ本誌またはジャンプコミックスでご覧頂きたいところ。

私が最近のジャンプにおいてもっとも注目している「火ノ丸相撲」、少年漫画として非常に完成度が高く、熱く、ジャンプの掲げるコンセプト三本柱である「努力・友情・勝利」すべてをバランスよく味わうことができる名作で、今後の展開も楽しみなのですが、たまにこういう「えっ」てなるコマがあったり、どうにもギャグが不発っぽくなっていたり、そこが逆におもしろかったりと、ドがつくほど真面目な作品であるがゆえにツッコミ甲斐もまたあり過ぎるというわけです。

来週からのインターハイ本編も目が離せません。久世くんの髪、聖☆おにいさんのブッダとまったく同じアジエンスの香りがすると思います。